ギガントサウロルニス | |
(イラスト / 川崎悟司 ) |
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分類 | 鳥類・コウノトリ目・四足フラミンゴ科 |
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生息年代 | 500万年後 |
生息地域 | 北アメリカ |
全長 | 15〜20m |
フラミンゴの子孫です。 本種が生息した500万年後の未来は世界的な寒冷化が進み、 寒さに強い恒温動物である哺乳類や鳥類が優勢を極めた時代です。 とくに鳥類が繁栄した時期があり、大空から地上に生活の場を変える 鳥類が次々と現れ、その中でも地上で巨大化するものがいました。 本種はその中のひとつで、重くなりすぎた体を翼だった前足で 補助的に体を支え、4本の足で歩くようになりました。 このような鳥類を「四足歩行鳥類」と呼ばれ、本種がその最初の鳥類と いわれています。 祖先のフラミンゴの柔軟な長い首を受け継ぎ、高い木の葉を食べるほか フラミンゴのように首を下げ、頭を逆さにして水草なども食べます。
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