ギガントフィス  属名(Gigantophis
分類 爬虫類・有鱗目・ヘビ亜目・ボア科
生息年代 第三紀前期
生息地域 北アフリカ
全長 11〜12m
世界で最大のヘビは現生のもので アミメニシキヘビで、記録では
およそ長さ10mです。しかし、始新世(5500〜3800万年)の北アフリカ
では、それをはるかに凌ぐ大蛇が存在しました。化石は部分的ですが
長さ12mもあります。これぐらいの大きなヘビになると同時代で同じ地域
に生息していたゾウの仲間である モエリテリウムを捕食することも
可能だったといわれています。

(追記)
ギガントフィスは史上最大のヘビといわれていましたが、
その後南米でさらに大きなヘビ、 「ティタノボア」の化石が
発見されました。

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