エティオケタス  属名(Aetiocetus ) 

分類
Classification
哺乳類・クジラ目・ヒゲクジラ亜目・エティオケタス
Mammalia, Cetacea, Mysticeti, Aetiocetidae
生息年代
Fossil range
古第三紀(漸新世)
Paleogene (Oligocene)
生息地域
Habitat
北太平洋
North Pacific
全長 Body length 6m
エティオケタスは2500万年前に生息した絶滅したヒゲクジラの仲間で
知られる限り、もっとも初期に現れたヒゲクジラ類のひとつといわれています。
ヒゲクジラは歯をもたず、上顎からクジラヒゲが生えていますが、
エティオケタスは歯も残っているのが、その原始的な特徴です。
古代クジラのような原始的な特徴を残していますが、現在のヒゲクジラの
ようなアゴと平らな頭蓋骨ともっていました。

Aetiocetus is an extinct genus of baleen whale that lived 25million
years ago, it is also one of the earliest-known baleen whales.
Although the baleen whale did not have a tooth but baleen has grown in
the upper jaw, as for Aetiocetus, it is the primitive feature that
the tooth also remains.
The genus, though more cranially reminiscent of archaic whales,
had a flat cranium and loose jaw like later baleen whales.

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最古のヒゲクジラはこのエティオケタス。それでは最古のクジラは
パキケタス




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