エルラシア  学名(Elrathia Kingi

分類
Classification
節足動物門・三葉虫綱・プチコバリア目・アロキストケア科
Arthropoda, Trilobita, Ptychopariida, Alokistocaridae
生息年代
Fossil range
カンブリア紀中期
Middle Cambrian
生息地域
Habitat
海(北アメリカ)
Sea (North America)
全長 5cm
カンブリア紀の三葉虫はそのほとんどが扁平な姿で、本種は
その典型でカンブリア紀の三葉虫を代表する種類です。
化石は大量に産出されており、安価に入手できる化石としても
よく知られています。エルラシアの化石には アノマロカリスなどの
捕食者にかじられた捕食痕もみられ、その数の多さから、当時の
生態系では肉食生物の重要な食料資源になっていたのかもしれません。

ブログ記事「アノマロカリスは容疑者なのか」




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