ドンイグアナ | |
( イラスト / ひろうす ) |
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分類 | 爬虫類・有鱗目・トカゲ亜目・新イグアナ科 |
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生息年代 | 1億年後 |
生息地域 | 南北アメリカ |
全長 | 15m |
新イグアナ類の中でも、体型や生活様式はあまり変わらず イグアナがただ単純に巨大化した、と言える種で その点、 メガティタンや フーフサウルスのような高度に進化した 新イグアナ類とは違い原始的な部分の多く残る新イグアナ類である。 食性は草食で幼少時には樹上生活を送るが成長とともに地上性に移行する。 舌が長く伸び、枝や葉などを効率よく採食することが可能。 サイイグアナから進化したと見られ、鼻の上に一〜数本の角状の突起を持つ。 これらは芯に骨質を持つ丈夫なもので、正式にこの種が確認される前には この角の部分だけが発見されたため、この角が指の爪と間違われ 大型の爪を持つ爬虫類だと思われていた、と言う誤解があった。 全長15メートルのうち三分の二は長大な尻尾が占める。 まれに平均よりもずっと巨大な固体が見られ、時には 30メートルに達するものもいると言われるが確実ではない。 非常に落ち着いた雄大な生物でありイグアナのドン(首領)、 と言う意味で「ドン・イグアナ」と名づけられた。 ( 解説 / ひろうす )
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