メガティタン | |
(イラスト原案 / kkk ) (イラスト / スバイアシス ) |
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分類 | 爬虫類・有鱗目・トカゲ亜目・イグアナ下目・イグアナ科 |
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生息年代 | 1億年後〜1億5000万年後 |
生息地域 | アジア |
全長 | 25m |
イグアナ類が天敵のいなくなった一億年後の世界で巨大化した、 大型爬虫類である。足が太古の恐竜のように体の下にまっすぐ 伸びるようになって、体をしっかり支えられるようになったことで、 ここまで巨大化する事ができたと考えられている。この時代では、 トラトンのような大型巨大爬虫類に並ぶ最大級の動物として、 生態系に君臨している。まさしく巨大な巨人の名に相応しい。 また、背中には アマルガサウルスのように体温調節用又は威嚇用と 思われる巨大な帆があった。 この巨体に立ち向かう敵はそう多くは無いが、もし敵が襲ってくれば 巨大で太く長い尾を使いなぎはらっただろう。目がとても大きく遠く の敵も見つけることができるので、すぐに敵を察知することもできる。 赤い縞は、捕食者に対する警告の証とも言われている。 更に、この生き物は体も硬い上に毒もそう簡単には効かない。 このような理由から、メガティタンを食べようとする愚かな捕食者は いないのだ。彼等は草食動物だから、一見大人しそうに見える。 だが、この爬虫類はとても気が荒く、縄張り意識が強い。 彼等の縄張りを侵せば、たちまち三本の指に踏み潰されてしまうか、 尻尾でなぎ払われてしまうだろう。
(解説 / kkk )
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