ダーウィンハナガエル
  学名(Rhinoderma darwinii ) 英名(Darwin's frog ) 

分類 両生類・無尾目・ダーウィンガエル科
生息地域 南アメリカ(チリ、アルゼンチンなど)
体長 3cm
南米の森林の川辺などに生息する小さなカエルです。
ダーウィンがビーグル号の航海のさいに、南米チリで発見された
ことでこの名がついています。
メスは30個ほどの卵を産み、オスはその卵を守り、孵化させます。
その後、オスは子供(オタマジャクシ)を呑みこんで、鳴嚢(めいのう)
の中に入れる育てるマウスブルーディング(口内保育)を
行うことで知られ、オタマジャクシはカエル(成体)の姿に変態する
まで、父親の口の中で留まるようです。
2013年に「カエルツボカビ症」によって本種が絶滅しているという
報告がされています。

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口内保育をする他のマウスブルーダーたち⇒
アロワナイブクロコモリガエルなど




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