イブクロコモリガエル  学名(Rheobatrachus silus 

分類 両生類・無尾目(カエル目)・カメガエル科
生息年代 第四紀(1980年代絶滅)
生息地域 オーストラリア(クイーンズランド)
全長 4〜8cm
「カモノハシガエル」とも呼ばれています。
1973年に発見され、メスの胃の中で子育てする珍しい
習性をしているとして注目されたカエルです。
メスは自分で産んだ卵を飲み込み、胃の中で幼生である
オタマジャクシを1ヶ月半くらい育て、子ガエルになった
段階で口から吐き出します。オタマジャクシは親の胃の中で
胃の消化液の分泌を抑える物質を出し、自分の体が消化
されないようにしていました。この習性は子供を乾燥から
さらなる保護を確立するためのものと言われています。
このカエルは発見されてから十数年くらいの1985年を
最後に姿を見せなくなりました。

恐竜 化石
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