ベニオオウミグモ 学名(Colossendeis colossea ) | |
分類 | 節足動物門・ウミグモ綱・ウミグモ目 |
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生息地域 | 水深700〜4000mの深海 |
体長 | 8cm(脚の長さ35cm) |
深海に生息する大型のウミグモです。浅海に生息するウミグモ は1〜2cm程度の大きさですが、それらに比べるとはるかに 巨大な種になります。 このベニオオウミグモのほかに、巨大な蟹、「タカアシガニ」や 等脚類の「 ダイオウグソクムシ」 など深海の生物はそのグループ内で 特大化(ジャイガンティズム)になる傾向があるようです。 小さな胴体のわりに、極端な長い脚をもっており、胴体に収納 しきれない内臓や生殖器官を脚に収納されています。 頭部には4つの単眼をもっており、3対の短い脚があります。 この短い脚の内の1対は「担卵肢」とよばれ、オスは受精卵を この担卵肢で絡めて卵塊にし、幼生になるまで大事に保育します。 |
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