ダイオウグソクムシ  学名(Bathynomus giganteus 

分類 節足動物門・甲殻綱・等脚目・スナホリムシ科
生息地域 西大西洋、インド洋北部の深海(310〜2140m)
全長 35〜40cm
深海に生息する巨大なグソクムシで、ダンゴムシやワラジムシ、
フナムシなどが含む等脚類(ワラジムシ目)のなかでは世界最大種
で、体長40cmにもなります。
またサングラスを付けているような大きな複眼をもち、節足動物の複眼
では最大級であるのが特徴です。
魚類などの動物の死骸など、なんでも食べ、「深海の掃除屋」と
よばれていますが、水族館の飼育下では2009年に50グラムのアジ
を食べて以来、2014年に死亡するまで5年間にわたり、エサを
一度も口にしなかったようで、きわめて小食で飢餓に強い生き物のようです。




★このページは「古世界の住人」の一部です。
検索などで来られた方は トップページへどうぞ。