アロサウルス
 属名(Allosaurus ) 中国名(異特龍)

分類 恐竜・竜盤目・獣脚亜目・カルノサウルス下目・アロサウルス科
生息年代 ジュラ紀後期
生息地域 北米、ヨーロッパ、アフリカ
全長 11m
化石は北米、ヨーロッパ、アフリカなどで発見されており
特に北米のモリソン層という地層からよく見つかっています。
当時の食物連鎖の頂点に立つ恐竜と考えられており、
ステゴサウルス アパトサウルスなどの大型の獲物を捕食
していたといわれています。
モリソン層地域の当時の環境は雨季と乾季が交互にやってくる
サバンナ気候で、アロサウルスは体の割りに長い脚で
あるため、速く走ることができましたが、小回りが利かず
おもに乾燥した地域に活動していたといわれています。
それに対し、同時期に生息していた肉食恐竜 ケラトサウルス
などは小さな体で小回りが利くため森や茂みで活動し、
住み分けていたといわれています。

ブログ記事(モリソン層・それは大恐竜世界)




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