アンドレオレピス  属名(Andreolepis

分類
Classification
魚類・硬骨魚綱・条鰭亜綱・パレオニスクス目・アンドレオレピス科
Osteichthyes, Actinopterygii, Palaeonisciformes, Andreolepididae
生息年代
Fossil range
シルル紀
Silurian
生息地域
Habitat
海(ヨーロッパ)
Sea (Europe)
全長 20cm
もっとも初期に現れた条鰭類です。条鰭類とは鰭条と鰭膜によって支えられたヒレを
もつ魚です。本種がいた当時は魚のなかでもごく少数派でしたが、現在では
マグロ やアユなどごく一般的に知られる魚はほとんど条鰭類で海洋や淡水域などの
あらゆる水界適応放散し、その種数は脊椎動物の約半数を占めるほど大繁栄しています。
アンドレオレピスは原始的な魚に見られる「ガノイン鱗」とよばれるエナメル質の鱗で
覆われており、歯のエナメル質の起源はこのガノイン鱗から移ってきたものといわれています。

ブログ記事(水界か陸界か・導かれし魚たち )




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