ステゴドン  属名(Stegodon

大きい方はガネーシャ象 学名(Stegodon ganesa
小さい方はアケボノ象 学名(Stegodon aurorae
分類 哺乳類・長鼻目・ゾウ亜目・ステゴドン科
生息時代 新第三紀〜第四紀(鮮新世〜更新世)
生息地域 日本、中国〜インド、中東
全長 2〜5m
ガネーシャ象、黄河象、トウヨウ象など20種ほどが知られている
ゾウの絶滅群です。ステゴドンとは「屋根の歯」という意味で
屋根の形をした歯が並んで1つの臼歯になっていることから
きています。
ステゴドンの特徴は アフリカゾウ マンモスなどの牙が内側に
向かってねじれているのに対し、牙が外側にねじれているのが
特徴です。
日本でもステゴドンは大陸から渡ってきており、アケボノ象や
シンシュウ象(ミエ象)などが知られ、大陸のものより、小型化しています。


アケボノゾウの全身骨格( 多賀の自然と文化の館にて撮影)

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