ネミコロプテルス  学名(Nemicolopterus crypticus ) 
分類 爬虫類・翼竜目・プテロダクティルス亜目・ズンガリプテルス上科
生息年代 白亜紀前期
生息地域 中国
翼開長 25〜30cm
中国北東部の遼寧省西部で化石が発見され、
1億2000万年前に生息していたと見られる翼竜です。
ひろげた翼が25cmほどの最小級の翼竜で、
木の枝につかまりやすい曲線状の鉤爪をもつなど
珍しい特徴をもっており、裸子植物が生い茂る森林の林冠
に棲み、大半の時間を樹上で過ごし昆虫などを食べていた
といわれています。そのため空飛ぶ森の居住者という意味の
「Nemicolopterus」と名づけられました。

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最大級の翼竜は⇒ケツァルコアトルス

恐竜 化石
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