イノストランケビア
 属名(Inostrancevia ) 中国名(狼蜥獣)
分類 爬虫類・単弓亜綱・獣弓目・獣歯亜目・ゴルゴノプス科
生息年代 ペルム紀後期
生息地域 ロシア
体長 450cm
大型の肉食哺乳類型爬虫類で、12cmもある長いサーベル状
の牙で動きが鈍いが硬い装甲で覆われた スクトサウルスなどの
大型で皮の厚い動物を襲い捕食していたと考えられます。
高く幅の狭い頭骨とその先端の高い位置についた鼻の穴は
彼らが水泳が得意だったことを物語り、哺乳類のように
犬掻きタイプの泳ぎ方ではなく、ワニのような体を左右に
くねらす泳法だったと考えられています。
また化石の表面に無数の小さなくぼみが見られることから
体毛が生えていたといわれ、また吻部にはアンテナとして
の感覚ヒゲを持っていたかもしれません。

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さらなる巨大な肉食哺乳類型爬虫類⇒エオティタノスクス

恐竜 化石
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