ゼブラスクイド | |
(イラスト / UME ) |
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分類 | 軟体動物門・頭足綱・軟体動物門・頭足綱・十腕目・ジュッソクイカ科 |
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生息年代 | 2億年後 |
生息地域 | アフリカ |
体長 | 80cm |
サバンナ気候に適応し繁栄しているイカです。大きな群れを 作り草原を生活の場としています。 10本の脚全てを走る事に使います。その走り方はワラジムシ目 の虫に似て、軟体動物でありながら素早く軽快。最高速度50km/hほど。 アーマースクイドに近いテラスクドですが、本種の方が 祖先のイカの特徴を多く残しています。 正面から見た脚の形はアーチ状で立った状態での筋肉に かかる力を最低限に抑えています。 広い視野を持つ眼は高い位置にありながら、口は胴体の下に有る為、 餌を取りながら周囲も見張る事が出来ます。 卵胎生であり、一回の出産で大きく成長した1匹の幼生を産みます。 チートパスなど肉食動物に捕食される事が多い種ですが、産卵期が 年に2回あるため、多産で個体数をおぎなっています。 器用な触腕はありませんが口を生殖器のように使い精子のカプセルを メスの総排出器に届けます。その姿は哺乳類の交尾状態に似る。 武器も防具も無い弱い草食動物ですが、首のような明確な弱点が 無いため逃げ延びる事も多いようです。 (解説 / UME ) |
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