ザリゲーター | |
(イラスト / UME ) |
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分類 | 節足動物門・甲殻綱・十脚目・エクソクロコ科 |
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生息年代 | 2億年後 |
生息地域 | 北アメリカの森林地帯 |
全長 | 180cm |
ザリガニから進化し、水辺の陸上生物を襲うようになった生物。 その姿も生活もワニに良く似ています。 強力なハサミで獲物を捕らえ水中に引きずり込みます。 しかし口は小さく、大きな獲物を捕まえても食事はゆっくりです。 陸上でも数時間活動出来ます。 このエクソクロコ科(外骨格ワニ、エクソスケルトンクロコダイル) の仲間はアメリカザリガニを祖とし、北アメリカ、南アメリカで 勢力を伸ばしました。 海水域に適応した種もいますが、湿地帯での待ち伏せ型の生活に 分があるようです。ザリゲーターは大型種。 ザリガニの場合、頭の先から尾までの長さを体長としますが、 本種はハサミの先端から尾までを体長としています。 産卵は水中で、卵を腹脚に抱えて、ふ化するまで保護します。 ザリガニと同じですが卵の数は一度に数万個におよびます。 成体は強力な捕食者ですが幼生は被捕食者で、様々な生物の 餌になってしまいます。エビの仲間なので味は美味。 (解説 / UME ) |
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