ヨツメウオ  学名(Anableps anableps
分類 魚類・硬骨魚綱・条鰭亜綱・カダヤシ目・ヨツメウオ科
生息地域 南米北東部〜中米の河口の汽水域
全長 15〜20cm
アマゾン川河口などの海水と淡水が混じる汽水域に
群れで生息しています。
頭から上方に飛び出した眼球には瞳が2つあり、計4つの
瞳があることから「四つ目魚」と呼ばれます。
上の瞳は空気中の光を、下の瞳は水中の光をみるのに
適しており、その2つの瞳の間に水面を合わせて
泳ぎ、水面上と水面下の様子を同時に見ることができます。
これは水面上の天敵である水鳥などを察知するのに
役立てているといわれています。
水面によく目を出して泳ぐ魚ですが、餌探しや敵から逃げる
時には水中に潜ることもあるようです。あまり泳ぎは得意では
なく、頭を振りながら、ぎこちなく泳ぎます。

ブログ(地上の目と水中の目)

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