ヨダレカケ 学名(Andamia tetradactyla ) | |
分類 | 魚類・硬骨魚綱・条鰭亜綱・スズキ目・イソギンポ科 |
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生息地域 | 南西諸島以南の岩礁域 |
全長 | 8〜11cm |
魚の仲間ですが陸上でほとんど生活するという変わった魚です。 水中に入ることはあまりなく、波打ち際の岩場で よく発達した下唇と腹ビレで岩場に吸着しています。 この発達した下唇が「よだれかけ」に見えることから、 そのまま「ヨダレカケ」という和名になりました。 水中に入るときは口の中に海水をためてエラ呼吸するためだけで 陸上の呼吸は毛細血管が発達した濡れた皮膚から 皮膚呼吸をします。 産卵は岩場の間の湿った場所で行い、オスがカニなどから その卵を守ります。 |
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