ヤマジャコウジカ  学名(Moschus chrysogaster
分類 哺乳類・偶蹄目・反芻亜目・シカ科・ジャコウジカ亜科
生息地域 中央アジア
体長 70〜90cm
ジャコウジカとは原始的な偶蹄類(ウシ類)です。
単独生活で主に夜に活動します。また、オスの口から
牙が突き出ており、後ろ足の付け根には「じゃこう腺」という
ところから独特の強い匂いを出します。この匂いはメスを
惹きつけるための匂いと考えられていますが、この匂いは
人間にも好まれる匂いだそうです。ヨーロッパではこの
ジャコウジカの匂いの分泌液を乾燥させたものを「じゃ香」
または「ムスク」と呼ばれ、香水の原料にされていました。

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