ワニガモ | |
( イラスト原案 / りにくす ) ( イラスト / UME ) |
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分類 | 鳥類・カモ目・ワニガモ科 |
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生息年代 | 5000万年後 |
生息地域 | 北半球の寒帯〜亜寒帯の海岸、湖沼 |
全長 | 1.6〜2メートル |
人類滅亡後は大型の草食動物が大量に復活したので、 北極圏に住むケワタガモが大型化して陸上に進出した。 水中に潜むとき都合がいいので鼻孔が上のほうについている。 泳ぐのに都合がいいよう翼は板状に変化して、陸上でも 体を支えることができる。歯のように見えているのは カモのくちばしにある歯板が変化したもの。 陸上でも獲物を捕らえるが、川や湖に潜んで水をわたる 獣を捕らえるのが得意である。冬には食物を追ってやや南下する。 地上に巣を作って3〜5個の卵を産み、卵はメスだけが温める。 卵を抱くためにメス親は自分の腹の羽毛を抜いて巣に敷き、 ヒナがかえるとその綿羽を残して巣立っていく。 暖かい綿羽はほかの動物が巣材として重宝している。 ( 解説 / りにくす )
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