ウナギ  学名(Anguilla japonica
分類 魚類・ウナギ目・ウナギ科
生息地域 東アジア一帯(ニホンウナギの場合)
体長 150cm
ウナギは温帯性の回遊魚です。私達の馴染みのあるウナギの姿は
ウナギの一生のうちの一部の姿でしかありません。ウナギは
まず「レプトケファルス幼生」という特異な幼生期をもち、南の海から
黒潮に乗って日本沿岸にやってきます。この頃から透明なウナギ、
「シラスウナギ」へと姿を変え、湖や河川に向かいます。透明であった
体はしだいに色素がつき黒っぽくなります。ウナギは湖や河川で
5〜10年生活し、秋から冬にかけて体色が銀色になり、海に下り、
産卵場へ向かいます。産卵場が海のどこにあるか今だに謎で、
グアム島の北東の西マリアナ海域の海山あたりが産卵場では
ないかと言われています。
(2006年2月23日、ウナギの産卵場はグアム島の北西200km、
スルガ海山であることを突き止めたと発表されました。)
近年では海で一生を過ごすウナギもいるそうです。

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