ウミツツジ(シーアザレア)

(イラスト / オパビニマニアJ  )
分類 棘皮動物門 ナマコ綱 イジョクナマコ目 ウミノハナ科
生息年代 1億年後
生息地域 暖かい浅海
体高 40cm
珊瑚などがいなくなった海域が再び海になり気候が
温暖に変化したこの時代、そのニッチに入り込んで
固着生活をする生物が多く現れた。
その1グループがナマコのグループより進化した
固着性のナマコである。もともと、棘皮動物には
ウミシダなどの固着生活をおくっているものがいたが、
もともと移動することが少なかったナマコから、
居ながらにして餌を求めるものが進化したのであった。
この生物は、口の周りの触腕が発達し、そのうちの
いくつかがルアーのように変形している。
それに誘われてきた小型の遊泳性のウミウシなどを
捕食することにより生活をしている。
ナマコ特有の硬い体壁により、身を守っている。

(解説 / オパビニマニアJ )

恐竜 化石
ティラノサウルス・恐竜なら化石セブン




★このページは「古世界の住人」の一部です。
検索などで来られた方は トップページへどうぞ。