チョウチンハダカ 学名(Ipnops agassizii ) |
|
分類 | 魚類・硬骨魚綱・ヒメ目・アオメエソ亜目・イトヒキイワシ科 |
---|---|
生息地域 | 深海(1300〜4000m) |
体長 | 14cm |
深海の海底に体を密着させてほとんど動かない魚です。 大きな特徴は頭部の上にある平らな板のような 「眼板」という器官が発達していることです。 表層に生息する幼魚は正常な眼球を持つものの 成長するにつれて深海生活に移行するとともに目の レンズは失い網膜部分が扁平に広がって「眼板」という 奇妙な器官に変形します。光を感じる程度で 他の機能についてはわかっていません。またこの眼板は 光を強く反射しますが、雌雄同体のこの魚にとって 異性へのアピールでもなさそうです。 |
★このページは「古世界の住人」の一部です。
検索などで来られた方は
トップページへどうぞ。