トゥラノケラトプス 学名(Turanoceratops tardabilis ) | |
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分類 Classification |
恐竜・鳥盤目・周飾頭亜目・角竜下目・ケラトプス科
Dinosauria, Ornithischia, Marginocephalia, Ceratopia |
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生息年代 Fossil range |
白亜紀後期 Late Cretaceous |
生息地域 Habitat |
アジア(ウズベキスタン) Asia(Uzbekistan ) |
全長 | 2m |
およそ9000万年前のアジアで生息していた角竜のケラトプス類 の植物食恐竜です。この頃のアジアは アーケオケラトプスや リャオケラトプス など原始的なタイプの角竜が多く、アジアで生息した本種を含むケラトプス類は トリケラトプス やスティラコサウルスなど角竜の中でも角やフリルの発達し、 体が大型化した進化したタイプの角竜で、おもに北アメリカでしか化石が発見 されていませんでした。そのため、角竜の仲間はアジアから北アメリカに渡って 進化し、その進化したケラトプス類は北アメリカだけで生息していたと考えられて いました。しかし本種の発見でケラトプス類はアジアにも生息し、後には 中国からもケラトプス類のシノケラトプス、日本からも鹿児島の 下甑(しもこしき)島からケラトプス類と判断された断片的な歯が発見されています。
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