チチュウカイリクガメ属  属名(Testudo ) 

分類 爬虫類・カメ目・潜頸亜目・リクガメ科
Reptilia, Testudines, Cryptodira, Testudinidae
生息地域 地中海周辺(南ヨーロッパ、北アフリカ)、中東
甲長 13〜39cm
主に地中海周辺、乾燥した地域に生息するリクガメで、模式種の
ギリシャリクガメやヘルマンリクガメなどが知られています。
リクガメといえばこの種を指すことが多い。
食性は植物食傾向の強い雑食性で葉や果実などを食べる。
リクガメ飼育の入門種と知られることもあり、日本でもペットとして
多くが流通していますが、地中海沿岸の乾燥した気候と違い、日本は
夏季の多湿な気候、寄生虫問題など飼育し難い面もあります。
また分布域が広いため、種、個体に耐寒性の違いがあり、
冬眠をする個体、しない個体がおり、冬眠できない個体は
冬に命を落とすこともありうるといわれています。

ブログ記事(カメの特異性について)


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