ティクタアリク  学名(Tiktaalik roseae 
分類
Classification
魚類・総鰭目・扇鰭亜目
Fish, Sarcopterygii, Tetrapodomorpha
生息時代
Fossil range
デボン紀後期
Late Devonian
生息地域
Habitat
北アメリカ(カナダ)
North America (Canada)
全長 Body length 270cm
魚の仲間にしては、頭は平らで首のようなくびれがあり、
ヒレには手首の構造があるなど、陸上動物(四肢動物)に
最も近い魚類です。
化石はカナダの北極圏で3体ほど発見されましたが、
このティクタアリクの生息していた当時は熱帯、亜熱帯で、
河口付近や手首構造のあるヒレで浅瀬をはって動き、
水面上に頭を出したり、一時的に陸に上がったのではないか
と考えられています。

Tiktaalik roseae were tetrapod-like fish with flat head,
constriction like neck and fins which had basic wrist bones.
Three fossils were discovered in Arctic Canada,
but it is thought that it was tropical or subtropical climate
at the time that Tiktaalik lived, and they could crawl with
wrist-like fins in a river delta or a shallow water, come out of
the water, or venture briefly on land.

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