ティフォンタマオシコガネ 学名( Scarabaeus typhon ) 英名(Scarab beetle ) |
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分類 | 節足動物門・昆虫綱・甲虫目・コガネムシ科 |
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生息地域 | ヨーロッパ〜東アジア |
全長 | 2〜3cm |
フランスの生物学者、ファーブルが研究した昆虫として有名で、 俗に「ふんころがし」とよばれる甲虫です。 動物のフンを丸めて、落ち着く場所まで転がし、そこでフンを 食べて、子育てをする習性を持ちます。 フンコロガシは古代エジプトで糞の玉を太陽と見立て、東から西 へ転がし運ぶとして、太陽神の化身とされていたそうで、スカラベ・サクレ (聖なる甲虫)という学名が付けられ、日本語では「聖タマオシコガネ」 と呼ばれています。しかし、ファーブルの研究したフンコロガシは それとは別種の、このティフォンタマオシコガネだったようです。 |
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