テリジノルニス

(イラスト / 田部浩介  )
分類 鳥類・ハト目・リクバト科
生息年代 500万年後
生息地域 アジア
全長 2m
人類が絶滅(又は宇宙に移住)してから500万年後の
ハト目の中から地上に降りたハトの仲間「リクバト科」
が出現した。彼ら極地を除く世界中に生息しており、
この種はアジアに住むリクバト科の種である。
祖先であるハトと比べ、食性は植物食寄りの雑食になり、
腕には巨大な鎌のような鍵爪とカラス並に大きな脳である。
これは強力な敵に対抗する為であり、リクバト科は
大規模な群れを成して行動し、敵に襲われると雄鳥は
全員一丸となって鍵爪で応戦する。社会的にも発達しており、
雄鳥は衛兵、繁殖役、雌鳥は乳母役と役割分担されており、
その雌鳥の中の実力者がリーダーとして群れを束ねる。
更にはピジョンミルクという母乳に似た分泌物で子を育てる為、
繁殖力は高い。 ダチョウほどじゃないがかなり速く長く走れる。

(解説 / 田部浩介 )

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