テノントサウルス
 属名(Tenontosaurus  ) 中国名(腱龍)
分類 恐竜・鳥盤目・鳥脚亜目・ヒプシロフォドン科
生息時代 白亜紀前期
生息地域 北アメリカ
全長 5〜7m
小型鳥脚類ヒプシロフォドン類では最大の恐竜です。
尾は上下に幅広く、長さは胴体の2倍以上もあるのが特徴です。
イグアノドンに似た恐竜でかつてはイグアノドン科とされましたが、
手足はイグアノドンと違い前足の指は癒着していない5本指で、
力強い後足は4本指でした。
分類はヒプシロフォドン科ですが、独特の体形から独自の
テノントサウルス科とする意見もあります。
本種の化石が産出されたクローバリー累層から複数の肉食恐竜
ディノニクスの化石と一緒に産出されており、ディノニクスの集団に
襲われていたと言われています。

恐竜 化石
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