タテゴトアザラシ 学名(Phoca groenlandica ) | |
分類 | 哺乳類・食肉目(ネコ目)・アザラシ科 |
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生息地域 | 北極海、北大西洋、カナダのハドソン湾 |
全長 | 160〜170cm |
回遊性で活発に活動し、時には大きな群をつくります。 生まれたばかりの子供(パップ)は白い毛皮で覆われ、つぶらな瞳の 愛くるしい姿からとても人気があります。成体は銀色で頭部は暗色、 背中にはV字型の大きな模様が現れます。このV字の模様が 竪琴(ハープ)に似ていることから和名「タテゴトアザラシ」、 また英名でハープシール(Harp Seal)と呼ばれるようになりました。 2〜3月に流氷上で出産し、授乳期間は2週間ほどで、その頃に 子供は白い毛皮が抜け落ちます。新生児は出生児は体重が6〜10kgで、 1日におよそ2.5kgも体重を増やします。あの愛くるしい姿も あっという間です。
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