タヒチシギ  学名(Prosobonia leucoptera

分類
Classification
鳥類・チドリ目・シギ科
Aves, Charadriiformes, Scolopacidae
生息年代
Fossil range
第四紀・完新世(1777年絶滅)
Quatemary, Holocene
生息地域
Habitat
南太平洋のタヒチ島
Tahiti
全長 15cm
南太平洋のソシエテ諸島のタヒチ島に生息した鳥類で、山地の渓流
でその姿が見られていたようです。
タマゴは水辺にある石に似ていて、そこに紛らわすようにタマゴを
産んで、外敵に発見されず卵を食べられないようにしたようです。
大航海時代の1769年にイギリスのジェームズ・クックが
タヒチ島に訪れ、その8年後の1777年にはタヒチシギの姿は
見られなくなり、絶滅したものと見られています。
絶滅の原因はヨーロッパ人によって移入されたブタが野生化して、
タヒチシギのタマゴを食べられたことによると言われています。


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