シューティングスター | |
(イラスト / オパビニマニアJ ) |
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分類 | 刺胞動物門・花虫綱・新六放サンゴ亜綱・遊泳サンゴ目 |
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生息年代 | 1億年後 |
生息地域 | 海 |
体長 | 40cm |
群体で固着生活をしていたサンゴの仲間の多くは、 地球の寒冷化に伴い、そのほとんどが絶滅をしてしまった。 しかしながら、群体生活から固体での生活に切り替え、さらに クラゲのように遊泳する生活スタイルを獲得した1グループがいた。 その中から進化したのが、シューティングスターである。 クラゲとは逆に上方に展開した触手によって、微細なプランクトンを 捕食する一方、触手を構成する細胞内に共生藻をもち、光合成をさせている。 また、触手には刺胞を持ち、これによりある程度身を守ることができる。 星型をした部分は、固着サンゴと同様石灰質で出来ている。 普段は単独生活をしているが、繁殖期になるとある海域に集まり、 その様はさながら流星雨のようである。 (解説 / オパビニマニアJ ) |