ステタカントゥス 属名(Stethacanthus ) | |
分類 | 魚類・軟骨魚綱・板鰓亜綱 |
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生息年代 | デボン紀後期〜石炭紀後期 |
生息地域 | 北米・ヨーロッパの海 |
全長 | 70cm |
サメの仲間で、その中では小型です。数ある先史動物では 極めて風変わりでオスの背びれには奇怪な櫓(やぐら)が あり、その広く平らなてっぺんにはブラシのようなトゲが たくさんありました。このトゲ面の役目について、はっきり わからないですが、真正面から見ると大きなアゴに見え 大型の捕食者に対して追い払うためか、あるいは交尾に 重要な役割を果たしたのかもしれません。このような器官を もつサメにファルカタスがおり、交尾に役立てた様子の化石が 発見されています。 |
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