スミニア 学名(Suminia getmanovi ) | |
分類 | 単弓類・獣弓目・異歯亜目・ヴェニューコヴィア科 |
---|---|
生息年代 | ペルム紀後期 |
生息地域 | ロシア |
全長 | 50cm |
2000年にロシアの2億6000万年前の地層から 化石が発見された植物食の単弓類(哺乳類型爬虫類)です。 肢の指は非常に長く、第1指がものを握ることのできる 対向指になっているなど、いくつかの樹上生活に適応した特徴が 見られ、脊椎動物では知られる限り最古の樹上動物といわれています。 地上の植物食単弓類がいる中で樹上の葉などを食べることにより、 食べ分けができたことや、地上の捕食者を避けることもできた と考えられています。 |
★このページは「古世界の住人」の一部です。
検索などで来られた方は
トップページへどうぞ。