水飛鯰(スイヒナマズ) | |
(イラスト原案 / Sa ) (イラスト / 川崎悟司 ) |
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分類 | 魚類・硬骨魚綱・条鰭亜綱・ナマズ目・フウセンナマズ科 |
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生息年代 | 1億年後 |
生息地域 | グレートプラトー、世界中の雲のあるところ。 |
全長 | 50〜100cm |
ナマズなのでうろこはありません。生物で初めて、空気のかなり薄い 高空にまで生息できるようになった電気ナマズの子孫です。 乾燥に弱くいつも雲の中にいて雲を吸い込んで体内で電気分解し 水素と酸素を生産します。体をできるだけ軽くして体の中で生産された 最も軽い気体である水素で飛びます。酸素は呼吸のためのに使って 水素は背ビレの変化したところや側面に貯めます。 貯まりすぎたり敵(鳥など)がくるとヒレが変化した管で風船のような 背や横とつながっている噴射口で体内にたまった気体を吐き出して逃げます。 それは小さいけど尾びれにもついてます。ヒゲは光って虫を近寄らせます。 卵は高山の上の水のたまったところで産みます。水素がなくなると 落っこちて大体の場合そのままぽっくりと・・・ まあ水に落ちればまだ生きていける体をしています (解説 / Sa ) |