シモスクス 学名(Simosuchus clarki

分類 爬虫類・ワニ目・真鰐亜目・ノトスクス科
生息年代 白亜紀後期
生息地域 アフリカ(マダガスカル)
全長 120cm
ワニというとアゴが長く伸び、鋭い歯がある口をパックリ開ける
イメージがありますが、このシモスクスは風変わりな顔つきを
しています。口吻は非常に短く、頭を上からみると丸みを帯びた
正方形の形をしていて、高さのある頭骨をしています。
前方に移行した顎関節に鳥盤類恐竜を思わせる球根形の多咬頭歯
をもっています。歯はカエデの歯のようにギザギザしており、
その特徴から珍しい草食性のワニと考えられています。

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