シバピテクス 属名(Sivapithecus ) | |
分類 | 哺乳類・霊長目(サル目)・ショウジョウ科 |
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生息年代 | 新第三紀(中新世) |
生息地域 | アジア、ヨーロッパ、アフリカ |
全長 | 150cm |
重要な化石がインドで発見されたことから、ヒンドゥー教の神「シバ神」 にちなんで名付けられた大型の類人猿です。シバピテクスの保存のよい 顔面頭蓋が発見され、その結果、現生の オランウータン の祖先であろうと 考えらいます。しかし体の骨には ゴリラや チンパンジー 、オランウータンには 見られない原始的な特徴をもっており、オランウータンとの系統関係が 説明できていたわけではないようです。 手足のしくみは木登りが必要な森を出て、草原で歩く生活をしつつあった 動物であることを示しています。 |
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