サツマハオリムシ 学名(Lamellibrachia satsuma ) | |
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分類 | 環形動物門・多毛綱・ケヤリムシ目・シボグリヌム科 |
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生息地域 | 水深80〜430mの深海 鹿児島湾の湧水域や北マリアナ諸島近海の熱水噴出域など |
長さ | 50〜100cm |
深海の湧水域や熱水噴出域という特殊な環境に生息するハオリムシ(チューブワーム) の1種で、ミミズやゴカイと同じ環形動物の仲間になります。 自らがつくった管の中に体を収め、その管の先端から赤いエラだけを出しています。 口や胃はありませんが、体内に化学合成細菌を共生させており、この化学合成細菌が 硫化水素をエネルギー源として有機物を合成しています。本種はその有機物を 利用することで、エサを食べなくても生きていくことができます。 |
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