サスライアリ 属名(Dorylus ) |
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分類 | 節足動物門・昆虫綱・ハチ目・アリ科・サスライアリ亜科 |
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生息地域 | 中央アフリカの熱帯雨林 |
全長 | 3〜5cm |
軍隊アリの1種で、普通アリは土中に穴を掘り、巣を作って 定住することで知られていますが、軍隊アリは肉食性の放浪者で 巣をつくることはありません。 サスライアリは目は退化して小さいですが、幼虫から出される 「道しるべフェロモン」によって、熱帯雨林の中を100万匹の 大集団で大行進します。そして行進の行く手にある動物を 無差別に噛みつき食べ尽くします。それは大蛇ですら数時間で 骨だけにするほど獰猛さで、つながれて逃げられない家畜、 また赤ん坊や病人、ケガ人といった動けない人間をも、目や鼻、 のどの入り込み、白骨化するまで食べつくすといわれています。
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