サイガ(オオハナレイヨウ)  学名(Saiga tatarika

分類 哺乳類・偶蹄目・反芻亜目・ウシ科・ヤギ亜科
生息地域 中央アジア
体長 150〜190cm
半砂漠地域や広大なステップ地域に生息し、山地や見通しの悪い
場所にはいません。サイガは群れをつくり、豊富なエサを求め、
季節的に草原を移動します。群れの規模は10万頭に及ぶ大群です。
サイガといえば、とても大きな鼻が特徴的です。それは寒く乾燥した
地域に生息しているため、冷たく乾燥した空気を大きな鼻の中で
暖めてから肺に送り込み、肺の負担を軽減するというしくみです。
1頭のオスに対して5〜10頭のメスのハーレムがつくられ、12月
に交尾をし、5月には初産は1頭、普通で2頭の子供を産みます。

恐竜 化石
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