リムサウルス 学名(Limusaurus inextricabilis ) | |
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分類 | 恐竜・竜盤目・獣脚亜目・ケラトサウルス下目 |
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生息年代 | ジュラ紀後期 |
生息地域 | アジア(中国) |
全長 | 170cm |
中国西部の1億6000万年前の地層から化石が 発見された小型のケラトサウルス類です。 肉食恐竜である ケラトサウルスの仲間ですが、歯の代わりに クチバシをもち、植物食であったとみられています。 (後の研究で、幼体には42本の歯が確認されていて、 小さな虫や植物を食べる雑食であったといわれています。) ケラトサウルス類の前脚の指は4本指ですが、 このリムサウルスは第1指(親指にあたる)が退化傾向にあり、 その後の進化した前脚が3本指である獣脚類は、第2、3、4指の 3本指であり第1指と第5指が退化したものと考えられ、 これは鳥類と同じ特徴であることから、恐竜が鳥へ進化した ことを示す1つの物的証拠となります。
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