レピドデンドロン(リンボク)  属名(Lepidodendron

分類
Classification
ヒカゲノカズラ植物門・ミズニラ綱・リンボク目・リンボク科
Lycopodiophyta, Isoetopsida, Lepidodendrales, Lepidodendraceae
生息年代
Fossil range
石炭紀
Carboniferous
生息地域
Habitat
北アメリカ、ヨーロッパ
North America, Europe
樹高 40m
シダ植物の一群であるヒカゲノカズラ類の植物に類縁にあり、
高さ40m、幹の太さは2mほどの大木のように成長し、
石炭紀の大森林を構成するもっとも主要で、巨大な植物でした。
幹の表面菱形の構造がびっしりと埋まっており、これが
魚のウロコが並んでいるようにみえることから鱗木(リンボク)
という名の由来になっています。
石炭紀の大森林を構成した代表的な樹木はこのリンボクのほか、
フウインボクロボクがよく知られています。




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