レアザード | |
(イラスト原案 / 自然派 ) (イラスト / 川崎悟司 ) |
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分類 | 爬虫類・有鱗目・トカゲ亜目 |
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生息年代 | 1億年後 |
生息地域 | アジアの湿地帯 |
全長 | 80cm |
湿地帯は快適な環境であるが、それと同時に敵も多い。 そんなところで生き延びるために生物は様々に特殊化して いった。 このレアザードの場合集団で生きることで身を守るように なっていった。レアザードの姿は北アメリカに住んでいた プレーリードックにどこか似ている。 というのもレアザードは2本の後ろ足と太く短い尾で体を 支えて立ち上がることが出来るからだ。 レアザードは肉食に近い雑食で時には肉食動物の食べ残し を食べることもある。 レアザードの巣穴は地下10mほどの深さまでほられてあり、 いくつかの小部屋に分かれている。また一つの巣につき 3つ以上の出口があり、どれか一つが使えなくなっても他の 出口から外へ出ることが出来る。レアザードはこの巣穴に 家族単位で住み、常に数匹は外を警戒している。 また卵は巣穴の奥の部屋に産んでメスが警備している。 敵が来るとものすごい声で鳴くので他の動物もそれを聞く とその場から逃げ出す。 (解説 / 自然派 ) |