プラタレアロストルム  学名(Platalearostrum hoekmani ) 

分類
Classification
哺乳類・クジラ偶蹄目・ハクジラ亜目・マイルカ科
Mammalia, Cetartiodactyla, Odontoceti, Delphinidae,
生息年代
Fossil range
第四紀 更新世
Quatemary(Pleistocene)
生息地域
Habitat

Sea
全長 6m
今から250万年前に生息していたイルカです。短いスプーン状の
吻部が大きくせり出した額を支える形をしていたことから
現生のコンドウイルカ のような顔つきをしていたといわれ、その祖先か
近い種類と考えられています。またコンドウイルカより、さらに額が
せり出していたようで、「バルーンヘッドドルフィン」と呼ばれています。
この大きな頭部は今のクジラの仲間のように音を発して、帰ってきた音を
とらえて周囲の状況を知るエコーロケーション(反響定位)に用いられて
いたようです。
化石は2008年、北海でトロール漁の際に吻部の骨が発見された。

ブログ記事(クジラの進化とテチス海)

ブログ記事(クジラの尾ビレはなぜ水平)

ブログ記事(アンモナイトの成長について)


恐竜のイベント グッズのレンタル




★このページは「古世界の住人」の一部です。
検索などで来られた方は トップページへどうぞ。