パレオディクティオプテラ   属名(Paleodictyoptera

分類
Classification
節足動物門・昆虫綱
Arthropoda, Insecta
生息年代
Fossil range
石炭紀後期
Late Carboniferous
生息地域
Habitat
ヨーロッパ
Europe
翼開長 40cm
約3億年前にいたカゲロウのなかまで、「ムカシアミバネムシ」
とも呼ばれています。初めて空を飛んだ動物のひとつで、
今の昆虫と違い、羽は小さいものをいれて6枚もあります。
当時のシダ植物は昆虫に食べられにくいように、高いところに
胞子をつけるように進化しました。これによって空を飛ぶ昆虫が
現れ、胞子を食べるため、高いところでも行けるようになった
と考えられています。上のイラストは成虫ですが、幼虫は水中で
生活します。現生のトンボの幼虫も「ヤゴ」といって水中で生活
していますね。

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