ドワーフ・フェアリー・ミノー
 学名(Paedocypris progenetica
分類 魚類・硬骨魚綱・条鰭亜綱・コイ目・コイ科
生息地域 インドネシア(スマトラ島の泥炭湿地帯)
全長 オス10mm メス8mm
完全に成長した個体でも、体長が8〜10mm程度の
小さなコイ科の魚です。これは世界最小の魚類のひとつと
され、、脊椎動物でも最小の生き物となります。
透明な体で、頭部の頭蓋骨はほとんど軟骨のままで、
稚魚の形質のまま成魚になっています。
また、PH(水素イオン濃度)3という通常の雨の
10倍ほどの強い酸性の酸泥炭地で生息するという珍しい魚です。
オスは大きな腹ビレを発達した筋肉を持つのが特徴で
これは繁殖時にメスをしっかりつかまえるためのものと
言われています。

ブログ(矮小動物列伝2〜世界最小の現生脊椎動物たち)

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