オオウミメダカ | |
( イラスト / 56kuma ) |
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分類 | 硬骨魚類・ダツ目・メダカ科 |
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生息年代 | 1億年後 |
生息地域 | 太平洋 |
体長 | 15cm前後 |
地球の平均気温が上がり、人類時代の平地の多くが水没した 1億年後において、メダカの一部は海に帰り、かつてのイワシの ニッチに収まることに成功した。全長は15cmと小さいものの、 祖先が持っていた繁殖力の強さと大型の群れを作る習性で 乗り切ることで、生存競争の過酷な海に適応できた。 繁殖はダツ科に共通する海藻、流れ藻に産み付けるという 方法もとるが、産卵場所が見つからなければメスは卵を産んだ後も、 孵化するまで腹に抱える。卵の大きさは日本メダカとほぼ同じだが、 一度に100個近く産む。なお、近縁種に体長4cmほどのコウミメダカ が沿岸部に生息する。 ( 解説 / 56kuma )
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