オオサンショウウオ
 学名(Andrias japonicus ) 英名(Japanese giant salamander)

分類 両生類・有尾目・オオサンショウウオ科
生息地域 西日本
全長 50〜120cm
現生では世界最大の両生類です。約400 万年前の化石とほとんど
かわりのない姿である「生きた化石」です。
オオサンショウウオ科にはこの日本固有種の「オオサンショウウオ」と
中国の「チュウゴクサンショウウオ」、北アメリカに生息する
「アメリカサンショウウオ」と世界に3種しかいない珍しい生き物です。
長寿で一生を水中で過ごし、8〜9月が繁殖期で繁殖は河川上流の穴の中
で行われます。1回の産卵に400個の卵を産み、穴の中でオスが卵を
保護します。夜行性で魚、カエル、サワガニなどを捕食します。
オオサンショウウオが世界に知られたのは19世紀半ばにシーポルトが
オランダに持ち帰ったのが最初で、ヨーロッパでは化石でしか知られて
いないため、大変な話題になりました。

恐竜 化石
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