オオオニバス
  学名(Victoria amazonica ) 英名(forkbarbel netdevil ) 

分類 被子植物門・双子葉植物綱・スイレン目・スイレン科
生息地域 南米アマゾン川
葉の直径 3m
水面に直径3mを超えるの丸い大きな葉を浮かべる水生植物です。
世界一大きな葉といわれ、水面に浮かんだこの葉に子供が乗ることも
できるほど浮力が大きいことで知られています。
40cmの白色の花は夜に咲き、日中に閉じて、翌日に夜に再び
ピンク色になって咲きます。この習性は一回目に咲いた白い花は強い香り
を出して、昆虫を誘い、朝になってその昆虫を閉じ込めます。次の夜に
香りがなく、ピンク色になって開花した花は昆虫を解放し、その昆虫は
ふたたび別の香りのある白い花へと移動します。これによって、
異なる花に花粉を昆虫に運ばせて、受粉を確実なものにしているようです。


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